◯必殺技考察
・Qクイーン（623A〜D）
カードを真上に投げ、そこからカードが地面に向けて飛んでいく変な軌道の飛び道具。着弾点はAから順に遠くなっていく。
カードの軌道が変わった辺りからオズワルドが動き出せるため、下り部分とオズワルド自身の攻撃を合わせることで強力な崩し連携が組める。主にA、B版を起き攻めに使い、C、D版は遠距離での牽制に使う。使い分ける事で相手の接近を抑制し、有利な状況を維持したい。
Qが空中の相手にはヒットした時はフラッシュ、JOKERで追撃ができるので刮目。
EX版は623AC、またはBD同時押しとなり、一気にAからD軌道でばら撒くようになる。発生が早くなり起き攻めに使いやすいが、早すぎると当たらないので使用の際は注意したい
［使用例］
1つ目は端での弱♣︎（214B、飛び込み）締め後最速でAQかBQ。ゲージがあるなら生発動EXQ。Q後に飛び込むとカードがヒットした後にちょうどジャンプ攻撃が重なるので、スカし下段との2択が強烈。
2つ目はC、D投げ後最速でAQ。この後もめくり、またはスカし下段で択る。BQ設置後しゃがみBで押し込みそこから飛び込みを狙っても良い
3つ目は画面端に追い詰めた時にしゃがみB→しゃがみA→J（3A）からキャンセルBQ又はCQ。ここからも飛びと下段の2択がかけられる。ただしこちらは何度もやっていると走り込まれて殴られる場合があるので注意。
どのケースでも前転での拒否があると思うので、前転狩りも頭にいれておきたい。
・Kキング（421BorD）
ジャンプ攻撃と打撃系必殺技を取れる一般的な上段当身技。弱版は成立後相手の背後に現れ、強版は相手の後方上部から現れる。EX版は弱版と同じく背後に現れるが、弱版と比べ早く動ける
取っても確実に反撃が入れられるワケでは無いが、成立後の攻撃方法の練習はしておきたい。
◯各種スート技〜♦︎、♠︎、❤︎、♣︎〜
☆スート技のルール
・どのスート技も基本単発で出せる。それぞれ別のスート技に2回まで派生可能（EX版には回数の制限は無い）
同じ技は2回連続で出すことはできないが、別の技を挟むと出せる
（例）♠︎→♦︎→♠︎、♣︎→♠︎→♣︎
・♦︎（236AorC、その場斬り）と♠︎（214AorC、移動斬り）は同じコマンドを入力すると専用フィニッシュ技が出る（♢♤で表記）が、そこからは他スート技に派生できずそこで終了する。
☆各種スート技考察
・♦︎ダイヤ（236AorC）
その場で斬る。全スート技の中で一番硬直が短いので、他スート技がガードされた時は基本これに派生させて茶を濁したい。弱強の違いは発生の速さとダメージ
EX版は確実にガードクラッシュさせる事ができる
・♢ダイヤ（♦︎中に236AorC）
♦︎からの専用派生技で、A版は発生が早く♦︎から連続ヒットする。C版は発生が遅くなるがダメージが高い。強版は♦︎ガード後に動こうとした相手にヒットする（暴れ潰し）ので、フラッシュのコマンドを仕込むと○
・♠︎スペード（214AorC）
カードで横に斬りつける突進技。弱版は斬り払い部のみの単発技で、強版は突進部にも攻撃判定がある2段技。強版初段の有用範囲は弱攻撃2発程が限界でそこから10（3A）を挟むと×。
弱は弱攻撃先端からでも繋がる程発生が速く、基本的にスート技コンボはこれが始動技になる。
強は弱よりも移動距離が長くダメージが高いが、弱攻撃から繋がるのは突進部のみで斬り払い部は弱攻撃からは繋がらない。
EX版は発生、移動距離、ダメージに優れる
弱版も強版もEX版もガードされると密着&隙だらけになるので単発で締めるのは避け、後述の♤で誤魔化すか他スート技に派生させたい。
・♤スペード（♠︎中に214AorC）
♠︎からの専用派生技で、斜め上方向を切る。基本的にはコンボ用。もしくは茶濁し用。
・❤︎ハート（236BorD）
その場回転し払うように斬る。硬直は膨大なので、使ったとしても他のスート技に派生させてごまかしたい所。
ヒット時は弱は仰け反り、強はダウン
飛び道具を反射できる。
他のスート技から派生させた場合はワイヤーダメージが発生。弱版は画面の半分くらい、強版は自分の所まで帰ってくる。この間に専用派生のAエースに派生可能。
EX版は発生が早く硬直が少ない。ここからはEX版A（後述）に派生できる。
・Aエース（236C+D）
派生版❤︎からの専用派生技。回転しながら垂直方向へ上昇する。派生版❤︎で跳ね返ってきた相手の真ん中辺りを狙いこれをヒットさせると特殊な演出が入り大ダメージになる。
EX版はEX❤︎から出すと勝手にEX版になる。EXAは相手を巻き込んでヒットするので、よほど下手な当て方をしない限りほぼ確実に専用演出に入る。
・♣︎クラブ（214BorD）
飛び込み斬りで中段技。単発版では仰け反り、派生版では強制ダウンを取れる。
弱は小ジャンプ程度の軌道で斬る。近距離での崩しではこちらを使う。スートフィニッシュで出した場合画面中央だと間合いが離れるため反撃は受けづらいが、画面端だと発生の早い攻撃で反撃をもらう点に気を付けたい。
強は中ジャンプ程度の軌道で斬る。発生が遅すぎて中段技としては微妙なのと暴れに簡単に潰されるので、使う際は無理やり距離を詰めたい時にしゃがみD先端キャンセルや遠距離からぶっぱなしで出して♠︎（214AorC、突進）に派生させ（なくてもよい）♦︎（236A、その場）で誤魔化すくらいしかできない。
EX版は発生が高速化し、ヒット時は地面バウンドやられが発生。追撃できる。
全体的な注意点として、中段崩しとしては少し発生が頼りないので暴れなどで止められる可能性がある。仕掛ける際は単調にならないようにしたい。
◯超必殺技考察
・♠︎❤︎♦︎♣︎フラッシュ（2363214AorC）
無敵時間は無いが発生が早く突進速度も速い乱舞技。基本的に連続技用。溜める事ができ、溜め中は飛び道具を消す事が可能。
コマンド上、♠︎（214AorC、突進）が暴発しやすいのでもし漏れてしまった時は♣︎（214BorD、飛び込み）→♦︎（236AorC、その場）などで誤魔化すべし。
乱舞技といっても相手をロックするのは後半からなので、溜めでタイミングを調整して当てないとカス当たりする。派生からSCして出す場合は注意したい。
MAX版（2363214AC）は出かかりが無敵で突進中も飛び道具に対して無敵。突進速度が速いためカス当たりしにくく、突進距離も長いので強♦︎（236C、その場）→強♢（236C、♦︎専用派生）ヒット後などで遠くに吹っ飛んだ相手にもスーパーキャンセルで追撃として機能する。
・10JQKAロイヤルストレートフラッシュ（63214×2AorC）
カードで周囲を円形状に斬る技。発生が早く無敵時間があり飛び道具判定もついているので潰されにくい。主に対空や確実に割り込めるポイントで使用する。
MAX版（63214×2AC）は攻撃判定が大きくなり発生もさらに早く。ダメージも高いので頼りになる。
ヒット時は食らい判定を残して浮くのでQを使用した連続技に組み込んだりできる。詳細は連続技の項目を参照。
通常版、MAX版共通の弱点としてはコマンドが長く咄嗟に出しにくいためあらかじめの仕込みが必要になる点と硬直が大きいのでガードされたり外したりすると死ねる点。
◯climax超必殺技考察
・JOKER（236×2AC）
ロック系乱舞技。無敵時間は短いが発生は小技から繋がるほど早い。
攻撃判定が大きく、突進速度も非常に早いので連続技にする際も使い易い。
◯実用的なスート技連携あれこれ
◎しゃがみB→しゃがみA→10（3A）やしゃがみD初段→J（6A）などから
↪︎ガードされていた場合
♠︎（214A、突進）→（♣︎（214B、飛び込み））→強♦︎（236C、その場）→場合により♢派生、途中の♣︎を抜いた場合はここで♣︎締めでも良い
↪︎中段をしかけたい場合
♣︎（214BorD飛び込み）→（♠︎（214AorC、突進））→強♦︎（236C、その場）→場合により♢派生
↪︎ヒットしていた場合
その①
弱♠︎（214A、突進）→強♦︎（236C、その場）→強♠︎（214C、突進）→強♤（♠︎専用派生）→ゲージがあればフラッシュ（2363214AorC）へ。EX版は少しタメる事。（EX版のズームが解けたらボタン離す）
［補足］10（3A）から♠︎（214A、突進）にキャンセルする場合、レバーを6（前方向）に入れてしまうとフラッシュが暴発するので注意すべし。
対策としてはレバーを斜め下でキチンと止める
その②
♠︎（214A、突進）→❤︎（236B、斬り上げ）→♣︎（214B）
［補足］強制ダウン締めコンボ。硬直が解けたらB版Qを出して起き攻めへ…
◎しゃがみB→しゃがみA→強♠︎（214C、突進）→強♦︎（236C、その場）→強❤︎（236D、ワイヤー）→タイミングを合わせてエース（236CD、❤︎専用派生）
［補足］しゃがみBしゃがみAが当たってるならそこから3Aに繋げて発動コンボすればいいんじゃね？というそこの君。君は通常エースの浪漫を理解しているかね？たしかにダメージや展開的には発動コンボの方が美味い。それに格好良くスペキュレイション！と言いたいならそこからEX❤︎→EXエースとやれば簡単だ。だがそんなぬるいエースで君は満足するのだろうか？いや、そんな事は無いはずだ。自ら軸を合わせて入る確定演出。そしてそこからのスペキュレイション！は間違いなく君に満足感と高揚感を与えてくれる事だろう。
…少し脱線した。ではまじめに。
エースAのタイミングは気合い。画面端近辺では不可能なので注意。
