2の考察(ネタバレあり)
◯最後にホムラとヒカリがそれぞれ別個で帰ってくる理由がわからん。同一人物じゃなかったっけ?あとブレイドは1度コアに帰ると記憶をリセットされるのでは?
↪︎脱出のシーンでレックスにコアクリスタル渡してるからあっちが本体。肉体が無くなったとしても本体が無事なら大丈夫ってやつ
記憶に関しては天の聖杯は1度コアに戻っても記憶を維持できるのは同じ天の聖杯であるメツが証明している(500年前にヒカリに負けてコアに戻ったけどしれっと復活していて記憶もしっかりあった)。天の聖杯は特別製なのである。
2人で帰ってきたのは彼女がアイオーンに搭乗した際にメツの声が聴こえてきた事から、おそらくロゴスのコアの情報は消滅後にプネウマへと送信されており、この時点でプネウマのコアクリスタルには二つの天の聖杯が宿るという形になり、これによってホムラとヒカリはそれぞれがコアを宿した状態で同時に現れる事が出来たのだと考えられる。
これは彼女がアイオーンへ搭乗時に天の聖杯のコアクリスタルが二つ表示されたウインドウが映っている事からも伺える。
◯ゲートって何?
↪︎作中で語られていたが、世界は多くの世界と知覚せぬまま重なり合って併存している。これらを繋ぐ物質がゲート。読んで字の如く扉。
別の次元において「事象変異機関ゾハル(ゼノギアス)」や「オリジナルゾハル(ゼノサーガ)」と呼ばれる物質と同一の性質を持った存在だと思われる。ゲートは別の領域・次元にそれぞれ一つずつ存在しており、それぞれが繋がってはいるが別の存在であると考えられる。
ゲートの接触者は望んだ事象を顕在化するまでのエネルギーを高次元上からゲートを通して取り出す事で、そのエネルギーを用いて望んだ事象を顕現させる事が出来る。
また空間自体を異なる領域・次元へ転移する事も可能であり、これらを局所事象変異または領域シフトと呼ぶ。
ゲートは『ゼノギアス』では西暦2001年に磁気異常物質MAMとして発見。
『ゼノサーガ』では西暦20XX年のケニア、トゥルカナ湖にてオリジナルゾハルとして発見されている。
『ゼノブレイド2 』では21世紀初頭に磁気異常物質としてアフリカにて発見されたとなっている。
『ゼノギアス』と『ゼノサーガ』と『ゼノブレイド2』は、それぞれ別の宇宙での物語だが、扉《ゲート》の発見までは同一の歴史を辿っているものだと考えられる。
◯トリニティプロセッサーって何?
↪︎ゲート同調する事で高次元上からエネルギーを取り出して利用する為の装置。トリニティの名の如く3つのコアがあり、それぞれウーシア、ロゴス、プネウマと名付けられている。
ゼノブレイド2ではロゴスがメツ、プネウマがヒカリとして活動している。ウーシアはクラウスによる相転移実験によって別の次元へと領域シフトした。
トリニティ・プロセッサーは『ゼノギアス』でいうところの生体電脳カドモニに当たると考えられる。カドモニにもペルソナ、アニマ、アニムスというゾハル(ゲート)を制御する為の装置があった。
◯ウーシアってどうなったの?
ここからはゼノブレイド1の話になる。
領域シフトしたクラウスの半身はザンザに、ガラテアはメイナスとして転生。ウーシアは意識体を得てゼノブレイドの世界の基である高次意識体(真のモナド)となり、世界の秩序の管理者となる。
後にウーシアは因果の流れが固定化し閉塞しつつある世界の行く末を案じ、停滞した世界を開放し次なる進化を切り開ける新たな生命と、それを託すに相応しい新たな神を探し求める為にアルヴィースと名乗るようになった。
◯なんでクラウスが消えたらゲートも消えたの?
↪︎ゲートの設定に基いた理由があるが、ややこしいので割愛。端的に言うとゼノサーガでは世界には上位領域と下位領域があって、下位領域は崩壊する可能性がある。下位領域が崩壊すると上位領域にも影響があるので、上位領域の管理者は下位領域に観測用の端末を置いた。これがゾハル(ゲート)。
事象変異や無限のエネルギーというのは副産物に過ぎない。
下位領域の崩壊要因が無くなると観測もしなくてよくなるので、ゲートは没収される。それは各主人公達が神無き世界を求めてそれを成し遂げた時ともいえる。
ゼノブレイド2ではクラウス=ザンザという図式は変わらないので、同時進行していたゼノブレイドの世界でザンザが倒れた時2の世界のクラウスもまた消える事になった。シュルクが神無き世界を望んでザンザを倒した結果、ゲートは消失した
◯なんでメツがモナド使ってんの?あとヒカリがビジョン(未来視)を使えるのはなぜ?
↪︎天の聖杯=トリニティプロセッサーはゲート(ゾハル)と同調しているから。モナドとはすなわちゲートの力を引き出せる端末であるという事になる。なので使っても何の問題もないのである。
ゲートの力なので、因果を決定づける、未来を変える、万物を断ち切るといった超常の能力を振るうことができたのも当然であった。
ゲート(ゾハル)から万物の根源の力を得たギアがゼノギアスというならば、万物の根源の力を得た剣はすなわちゼノブレイドなのである。面白いネーミングだと思う。
↪︎そうであって欲しいけど、多分それに当たるのはザンザ。嫌だけど。
アルヴィースは常にシュルクと一緒に行動していたわけじゃなく、むしろ離れていた期間の方が長い。そうなるとシュルクはモナドの力を十全に発揮できていなかったのではないかと考えられる。
ザンザはゲートの接触者であるクラウスの半身であり、ゲートに対する権限の優先度はアルヴィースより高かったと推測できる。そのザンザがシュルクの命として彼のうちに存在していたことで、シュルクは一人でもモナドを発動することができていたのではないだろうか?
◯ギアスっぽいなーと思った要素ゼノブレ2編
・サルベージをメインとしているでっかい船兼街。そこから遥か過去の女の子をサルベージしにいく
タムズ→エメラダ
アヴァリティア→ホムラ
◯「500年前」から続く因縁
キムからフェイ
アデルからレックス
◯実はそれよりはるか昔の文明から続くストーリーだった
エルドリッジ墜落
クラウスのやらかし
◯自分の力の暴走で身近な人を殺め、その事から逃げるために別の人格を作成
臆病者→イド
ヒカリ→ホムラ
◯王族で眼帯でムードメーカー。彼女?アリ
バルト
ジーク・B・極・玄武
◯祖父、親父が手掛けたロボと戦う姉妹機。最終的に自戒
ゼプツェンvsアハツェン
ハナvsキク
◯過去にすげぇ文明があった
ゼボイム
モルスの地
◯出てくるロボの原動力
両方ともゲート(ゾハル)から無限のエネルギー供給されるスレイブジェネレーター
◯ラスボスが星間戦略兵器
アイオーンデバイス
◯上のデバイスに共通で付いているもの
頭の輪っか