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ひらめき

KOF98雑記 DC版の怪

ドリームキャスト版KOF98というものをご存知でしょうか。

正確には

THE KING OF FIGHTERS DREAM MATCH 1999

というタイトルで、1999年6月24日に発売。(なんとアケ版KOF99の約1か月前!)

他ハードに移植されるKOF98としては一番最後のものになり、本作オリジナル要素としては背景の3D化、エフェクトの透明化、オリジナルOPアニメなどがありました。

3D背景は98UMのものとは完全別物で出来も悪くなく、ステージによっては裏ステージまで用意されている豪華さ。エフェクト透明はキレイだけど若干見にくくなるのが欠点。

OPアニメは・・うん・・・

 

PS版で問題だった通常技の削除変更やフレーム単位で絵が削られていた点は改善されていますが、一部の技や動作が調整されている、ボイスが一部撮り直しになっている、高レベルのCPUが異様に強いなど完全移植とは言い難いシロモノ。

 

ラウンドが変わるごとにBGMが途切れるという欠点はありましたが、当時は対戦前のロードが当たり前だった時代にロード時間がほぼ無しというアドバンテージは大きかったと記憶しています

 

さて本題。一部ボイス新録の中でも特に印象深かったものをいくつかピックアップしてみました。

まずテリーのパワーゲイザー

 

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オリジナルのパワー↓ゲイザー↑に比べパワー↑ゲイザー↑と気合が入ってます。これはまだカッコイイ部類。

 

次にバイスのミサンスロウブ

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オリジナルのくた↓ばれー↑に比べくた→ばれー→と気の抜けるボイスに変更。つらい

 

次は山崎の蛇使い

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オリジナルはいつものシャー!ですがこちらは裏声でチャー!になってます。違和感MAX

 

最後はボイスではなくクソ調整されたクリスのスライディング

youtu.be

ダメージがアホみたいに下げられて息をしていません。こいつぁひでぇや!